2018-04-03
第10回ハセツネ30k
4/1に開催されました「ハセツネ30k」に出走しました。「ハセツネ30k」とは、日本山嶽耐久レースとも呼ばれ故人の登山家長谷川恆男氏の名を冠する國內屈指のトレランのレースである「ハセツネCUP」の豫選的位置づけの大會。開催日が四月一日であるのでランニングシーズンの始まりに相應しい。本選となるハセツネCUPは72kmを制限時間24時間內で走る。累積標高差4,582mで平均傾斜が6.4%と言ふ大會ですから、それは苛酷そのもの。その豫選となる「ハセツネ30k」はトレイル率が少ないのでその分高速なレース展開となり苦しい。初めの10kmまでは標高550m程度をロードで一氣に驅け上がる。奧武藏で例へるなら毛呂山町の綜合運動公園から顏振峠までをグリーンラインで走るやうなものだ。顏振峠までとは、もうその時點で體力殘り數%と言ふ感じだ。そこからトレイルで更に3kmで400mは登り、一旦下りまた2kmで250mほど登る。顏振峠から關八州見晴臺經由飯盛山くらゐまでか。飯盛山から野末張見晴臺を經て越生のうめその梅の驛(越生町自然休暇村センター)まで降りてから再び大高山から桂木觀音まで登り、その後は里に下り毛呂山運動公園まで戾るやうな感じです。
直前にゆうパークから桂木觀音經由で大高山に至り、そこから自然休暇村センターに出てロードを山猫軒方面を走り途中でトレイルに入つて野末張見晴臺で折り返して同じ道を走つてみました。いやはや、無理。このルートだけならまだなんとかなりますが、その前にゆうパークから顏振峠まで走ると言ふのは無理。どうしよう、完走できるかと不安になりました。
で、結果ですが散々な結果に終りました。本線優先權が獲得できる千位以內は夢のまた夢。全然駄目でした。完走はなんとか出來ただけと言ふ感じですね。敗因は色々ありますが、一因として途中で補給のためのエネルギージェルを落としてしまひ、後半に全くエネルギーチャージが出來ずハンガーノック寸前までになつたことでせうか。それにしてもコカコーラの糖分の多さと疲勞忘却力には驚かされます。20km附近でエネルギージェルを落とした事に氣が付きエネルギーを補給出來ないと知つてから、頭がくら/\しさうになるとコーラを口に含んでなんとか足を前に出す感じでしたが、コーラがあればこそ出來た、逆に言ひますとこんなのを運動してゐない時に飮んだら絕對に體に惡いと思ひます。それほど、效果のある正に命の水でした。
あと、下りですね。傾斜がきつくなるとお尻が引けてスピードは死ぬし足への負擔も大きくなる。まだ恐怖心があります。種々、改善と練習を積まなければならないと改めて思つたほろ苦いトレラン・デビューとなりました。
▼受付前のスタート地點。受付は7:00開始で、始發に乘つて漸く7:30過ぎに到着しましたが、既にこんな感じ。
▼最後尾と言つて良いでせう。
▼大凡9km地點での寫眞。この列によりトレイルに入るまでの大凡1kmを三十分費やしました。
まあ、休憩にはなりましたが、こんな狀態ならもつとロード區間を飛ばせばよかつたと反省です。
▼トレイル區間は大渋滞。
▼このまゝ、入山峠から醍醐丸まで行くのかと思ひましたが、違ひました。このあと、程なく渋滞がなくなりました。
なんでなのかな。仕組みが解りませんが渋滞がなくなつたのは嬉しかつたです。
▼本大會は32kmですが、25km附近の寫眞です。赤の矢印に沿つて登りました。寫眞では解りづらいですが、矢印に沿つて人が登る姿が見えました。
思はず絶句し、氣を取り直しましたが、寫眞を撮るのが精一杯で心が折れた一幕です。
▼ゴーーーーール!!實際は、ゴール後で着替えも済ました後の寫眞。ゴール時の瞬間は寫眞など撮る餘裕は無し。FINISHに向かい頭から倒れこむやうな感じでゴールしました。
▼橘右、まだ/\だな。オレっちの足元にも及ばんみャ。
▼ハセツネ30k完走Tシャツ。
直前にゆうパークから桂木觀音經由で大高山に至り、そこから自然休暇村センターに出てロードを山猫軒方面を走り途中でトレイルに入つて野末張見晴臺で折り返して同じ道を走つてみました。いやはや、無理。このルートだけならまだなんとかなりますが、その前にゆうパークから顏振峠まで走ると言ふのは無理。どうしよう、完走できるかと不安になりました。
で、結果ですが散々な結果に終りました。本線優先權が獲得できる千位以內は夢のまた夢。全然駄目でした。完走はなんとか出來ただけと言ふ感じですね。敗因は色々ありますが、一因として途中で補給のためのエネルギージェルを落としてしまひ、後半に全くエネルギーチャージが出來ずハンガーノック寸前までになつたことでせうか。それにしてもコカコーラの糖分の多さと疲勞忘却力には驚かされます。20km附近でエネルギージェルを落とした事に氣が付きエネルギーを補給出來ないと知つてから、頭がくら/\しさうになるとコーラを口に含んでなんとか足を前に出す感じでしたが、コーラがあればこそ出來た、逆に言ひますとこんなのを運動してゐない時に飮んだら絕對に體に惡いと思ひます。それほど、效果のある正に命の水でした。
あと、下りですね。傾斜がきつくなるとお尻が引けてスピードは死ぬし足への負擔も大きくなる。まだ恐怖心があります。種々、改善と練習を積まなければならないと改めて思つたほろ苦いトレラン・デビューとなりました。
▼受付前のスタート地點。受付は7:00開始で、始發に乘つて漸く7:30過ぎに到着しましたが、既にこんな感じ。
▼最後尾と言つて良いでせう。
▼大凡9km地點での寫眞。この列によりトレイルに入るまでの大凡1kmを三十分費やしました。
まあ、休憩にはなりましたが、こんな狀態ならもつとロード區間を飛ばせばよかつたと反省です。
▼トレイル區間は大渋滞。
▼このまゝ、入山峠から醍醐丸まで行くのかと思ひましたが、違ひました。このあと、程なく渋滞がなくなりました。
なんでなのかな。仕組みが解りませんが渋滞がなくなつたのは嬉しかつたです。
▼本大會は32kmですが、25km附近の寫眞です。赤の矢印に沿つて登りました。寫眞では解りづらいですが、矢印に沿つて人が登る姿が見えました。
思はず絶句し、氣を取り直しましたが、寫眞を撮るのが精一杯で心が折れた一幕です。
▼ゴーーーーール!!實際は、ゴール後で着替えも済ました後の寫眞。ゴール時の瞬間は寫眞など撮る餘裕は無し。FINISHに向かい頭から倒れこむやうな感じでゴールしました。
▼橘右、まだ/\だな。オレっちの足元にも及ばんみャ。
▼ハセツネ30k完走Tシャツ。
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