2017-04-27

虚空蔵山古墳(行田)

小見眞觀寺古墳のすぐそばにある古墳。前方後圓墳とのことだが、どうみても方墳にしか見えないほど壞されてゐる。小見眞觀寺古墳の陪塚だとされてゐる。距離と規模からみると陪塚と言ふのも頷ける。築造は六世紀末頃のやうで、小見眞觀寺古墳に先だつて作られたと推測されてゐる。
墳頂には虛空藏菩薩をお祀りしてゐる祠がある。その爲、虛空藏山古墳と呼ばれてゐる。

▼今日から暫くは行田にある古墳を廻ります。
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2016-08-01

山王塚

七世紀中頃の造營とされ、珍しい上圓下方墳である。上圓下方墳は、墳丘の上部が圓に下部が四角くなつてゐると言ふもので、全國で東京都府中市の熊野神社古墳(過去に紹介濟)など六例しかないさうだ。
墳頂には、山王社の祠があり、これがこの古墳の名前の由來となつてゐる。山王社だけあり、狛犬ならぬ狛”猿”が鎭坐してゐる。どう言ふ經緯で墳頂に山王社がお祀りされたのかは不明であるが、長くこの地で大切にされてゐたのだらう。

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▼墳頂の祠
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▼お猿さんがいつぱいゐた。
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▼「見ざる、言はざる、聞かざる」かな。
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▼周濠の發掘調査なのかな。
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2015-11-16

小二子古墳

大室古墳群の現存する古墳の中で最も小さい前方後圓墳。六世紀後半ごろに築造されたと推定されてゐる。隣接する後二子古墳と築造の年代が近く、當古墳の被葬者と後二子古墳の被葬者との關聯が深いと推定されてゐる。
墳丘には多くの埴輪が置かれてゐたやうで、現在復元展示されてゐる。石室が開かれてをり、どうやら盜掘を受けた模樣である。石室からは武具や須惠器などが出土した。因みに現在は石室の開口部を石で塞いでゐる。
さて、前二子古墳を探索中に降つて來た雨は一旦は止み、傘を持つて再び古墳群探索を開始したのだが、小二子古墳探索中に不幸が橘右を襲つた。後二子古墳探索中に雨が降り始めて來たが、さほどの雨足ではなかつた。中二子古墳や後二子古墳は規模が大きく、墳丘に木が生えてゐたのであるが、こゝ小二子古墳は規模も小さく周濠の手前に植込みがあり墳丘に近づけないやうになつてゐた。そして、その周りには雨宿りできさうな木が生えてゐなかつた。
さて、さやうな處に、大粒の雨が落ちてきて、瞬く間に土砂降りになつて來た。あつと言ふ間にずぶ濡れになつた。雨量が多すぎて傘が追いつかない・・・。トロもクロも勿論ずぶ濡れである。茫然とするが、こゝに居ても仕方がない。急いで車へと戾つた途端に、雨が止んだ。なんだよまつたく。古墳には罪はないが、散々な目にあつた古墳であつた。

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2015-11-15

後二子古墳

六世紀後半ごろに築造されたと推定されてゐる前方後圓墳。中二子古墳よりも小さい。中二子古墳と同樣に二段構造で、上段と下段の境目の段差が大きい構造をしてゐる。周濠もあり、中二子古墳もさうであるが、濠はそれなりに深い。
こちらは、前二子古墳の石室を開いた時と同時に石室を發掘してゐる。御諸別王の陵墓ではないかと思はれたゐたが、調査の結果、關聯附けるものを發見できなかつた。因みに石室から齒が出土してをり、その齒を調べると熟年の女性との結果が出て來たとのこと。まあ、女性なら御諸別王ではないだらう。
石室の側のテラス部に數本の埴輪が展示されてゐる。石室からはあまり出土したものが無かつたさうだ。

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▼大室古墳群はかやうな感じに竝んでゐる
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2015-11-14

中二子古墳

こちらも六世紀前半の築造と推定されてゐる。濠が廻らされ、前二子古墳よりも段差がはつきりした二段構造になつてゐる前方後圓墳である。周濠の外と古墳をつなぐ土橋のやうな場所があつた。前二子古墳よりは小振りであるが、それでもそれなりの規模を持つ墳丘であつた。
前二子古墳の石室調査時にこちらも同樣に調査を試みたさうだが、石室が見つからなかつたらしい。石室はみつからなかつたが墳丘には無數の埴輪があつたらしく、その數は凡そ三千本とのこと。

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▼土橋の寫眞です。でも、解りづらいですよね・・・。
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プロフィール

橘右近大夫

Author:橘右近大夫
畿內の寺社佛閣を中心に、おでかけトロ&クロとお參りしたときの旅日記を綴つてゐます。

旅日記の外に、日頃思ふことなどを書くことがあります。
あくまでも個人的な日記であり、專門的・學術的な正確さを擔保するものではありません。

漢字は正字(康熙字典體)にて書かうとしてをります。どのやうな環境でも讀めるやうに氣を附けてをりますが、環境により漢字が表示されない場合があります。
假名遣ひについて、原文を引用する以外は歷史的假名遣ひで書きます。

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