2017-06-13

穴八幡古墳

埼玉縣比企郡小川町にある古墳。圓墳だと思つたら方墳だつた。かなり角が破壞されてゐる。七世紀の築造で被葬者は不明。二重の周溝があつたやうだ。石室の入り口がむき出してゐる。これは江戶期にこゝに陸田を作らうとした人が掘鑿してしまつたさうだ。そのときに石室が出てきたのでやめたと言ふ記錄が新篇武藏風土記稿に殘されてゐるらしい。石室の中が覗けた。暗くてよくはみえなかつたが、中に祠があつた。おそらく八幡神をお祀りしてゐるのだらう。

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2017-05-06

山王山古墳

城沼湖畔にある前方後圓墳。善長寺に隣接してゐる。築造は凡そ六世紀後半ごろのやうで、被葬者は不明。今は壞れてしまつたのだらうかな、周濠があつたさうだ。後圓墳の墳頂に祠があつた、「山王山」と呼べてゐるので、日吉社なのだらう。

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▼墳頂。前方墳部
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▼墳頂。後圓墳部。
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2017-05-01

真名板高山古墳

埼玉県行田市真名板にある前方後円墳。かなり壊されてしまつてをり、どちらが前方でどちらが後円なのか見分けがつかなくなつてゐる。六世紀後半頃に築造されたと推測され、被葬者は不明。南側に薬師堂があり、かつてはこちらにお寺があつたが今は廃寺になり、薬師堂と仁王門が残るのみである。こちらの薬師堂には銅造伝薬師如来立像が安置されてをり、廃寺になつたときに手がなくなつたのであらうか、両手が無く「手なし薬師」として地域の信仰を集めてゐる。

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▼藥師堂の仁王門。
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▼藥師堂
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▼墳頂
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▼一見すると土橋のやうに見える。
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▼なんでキャベツなのみャ?
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▼ゼリーフライ喰へなかつたみャ。
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2017-04-30

八幡山古墳(行田)

埼玉縣行田市藤原町にある圓墳。墳丘が壞れ、中の石室がむき出しになつてゐるので、一瞬、飛鳥の石舞臺古墳を髣髴とさせる。墳丘が壞れたことについては、江戶時代に書かれた『新篇武藏風土記稿』に橫穴式石室の一部が露出し、石室內に八幡社が祀られてゐたと書かれてゐるので、江戶期には旣に墳丘が壞れてしまつてゐたのだらう。
築造の頃は七世紀中頃で、被葬者は物部兄麻呂と推測されてゐる。
現在、土日のみ石室內の見學が可能であり、內部は三つの部屋に分かれてゐた。一番奧の部屋は眞つ暗だつたが、中に足を踏み入れると人感センサーで明かりが點いたので、見學は容易である。

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▼剥き出しになつたことで石室の構造がよく解りますね。
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▼一番奧の部屋
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▼内部はかう言ふ風になつてをります。
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▼奧の部屋の外側。石垣の逆のやうな感じなんですね。
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2017-04-29

地蔵塚古墳(行田)

埼玉県行田市藤原町にある方墳。凡そ七世紀中頃の築造とされてゐる。横穴式で入口が露出してをり、現在では入り口に扉を作り施錠されてゐる。その為、中を見ることが出来ないが、烏帽子を被つた人物、馬、水鳥、家と思しきものが描かれてゐるさうだ。
墳頂にお地蔵さんがお祀りされてゐる祠があるので、「地蔵塚」と呼ばれてゐる。

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プロフィール

橘右近大夫

Author:橘右近大夫
畿內の寺社佛閣を中心に、おでかけトロ&クロとお參りしたときの旅日記を綴つてゐます。

旅日記の外に、日頃思ふことなどを書くことがあります。
あくまでも個人的な日記であり、專門的・學術的な正確さを擔保するものではありません。

漢字は正字(康熙字典體)にて書かうとしてをります。どのやうな環境でも讀めるやうに氣を附けてをりますが、環境により漢字が表示されない場合があります。
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