2017-07-20

走水神社

日本武尊、弟橘媛をお祀りするお社。日本武尊は上總國へ渡る時に浦賀水道を通つたとされる。日本武尊が相模から上總へ船で渡らうとした時、暴風が起こって海が荒れ進退窮まつてゐた。その時、后の弟橘媛が尊に替わって海に入ると暴風が收まり、この水路を馳水(走水)と名づけたと傳はる。

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2017-07-17

為朝神社

源爲朝をお祀りするお社。寬政一二年(一八〇〇年)に濱町の漁民が、海に漂流していた源爲朝の木像を引き上げ地藏堂にお祀りしたことに始まる。航海安全や疱瘡除に御利益があるとのこと。爲朝の木像は何故に海に流れたのだらうかな。伊豆大島で大波が來て大島のどこかに安置されてゐた爲朝の像が流されたと言ふことなのだらうか。
お參りした時、境內で業者の人が澤山をりお祭りの準備をしてゐた。恐らく「虎踊り」だと思ふ。この虎踊りは浦賀奉行所の開設時に伊豆下田から傳へられたもので、縣の民俗文化財に指定されてゐる。

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2017-07-16

叶神社(西)

文覺が源家再興を願ひ養和元年(一一八一年)に石淸水八幡宮を勸請したお社。本日は、西側です。拜殿の彫刻が見事であつた。こちらの彫刻は後藤利兵衞義光と言ふ安房の名工が彫つたさうだ。

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2017-07-15

叶神社(東)

ほんたうは社殿などの寫眞滿載だつたのですが、先の投稿の通り失ひましたので、寫眞は少しだけしかありません。
應神天皇をお祀りするお社。源賴朝の平家討伐に大きな影響を與へた文覺が源家再興を願ひ石淸水八幡宮を勸請したことに始まる。祈願が成就した源賴朝が叶大明神として篤く崇敬した。このお社は浦賀水道を挾み東西夫々に對面するやうに鎭坐してゐる。今日、ご紹介するお社は東に鎭坐するお社。こちらは西のお社を勸請したさうだ。社殿の脇の階段から山を登ると奧宮がある。この奧宮にある山頂には神明社と東照宮が鎭坐してゐる他、勝海舟斷食の碑と呼ばれる標柱が建つてゐた。勝海舟が咸臨丸出航前に、當地で斷食修行ことを記念して建てられたさうだ。
また、奧宮のある所は浦賀城址らしい。城址らしいが、見たところ遺構のやうなものは見あたらなかつた。浦賀城は後北條氏が築城したさうで、三崎城の支城だつたと考へられてゐる。

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▼横濱と違ひ海が綺麗みャ。
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▼奥宮が鎭坐してゐるところにある勝海舟の斷食の跡
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2017-05-18

椙山神社(三輪)

東京都町田市三輪町に鎭坐し、日本武尊、大物主命、意富斗能地神(神世七代のうち五代目の神)をお祀りするお社。このお社は色々と謎が多い。まづ、椙(杉)山神社と言ふ名のお社は、武藏國都筑郡と同國橘樹郡の他周邊に數社あるのみで他に例を見ない。また、各々のお社でお祀りする神が變はり、五十猛尊、日本尊命、素戔嗚尊のいづれかであることが多い。武藏六宮に入つてをり、橫山黨が篤く崇敬してゐたとされるが、本社がどれか諸說があるさうだ。
また、當社が鎭坐してゐる町田市三輪町の「三輪」は大和の三輪から來てゐるとのこと。大和の三輪はあの大神神社がある三輪山一帶のことで、町田市三輪はその三輪山周邊の風景に似てゐるので三輪神?を勸請したと町田市の市史が傳へてゐる。うん?杉山神社は大神神社を分請したことが始まりなのかな??? なほ、ご神體は不動明王が鑄出されてゐる鏡ださうで、杉山明神の本地垂迹は不動明王とのこと。昨日ご紹介した高藏寺は大日如來をご本尊としてをり、當社との關聯もあるやうで、不動明王を大日如來の化身でもある。まあ、高藏寺は康安二年(一三六二年)に開かれてゐるので、高藏寺とご神體との關聯はさほどないと思はれる。が、橫山黨が三輪大神をお祀りしてゐたお社に杉山明神を勸請したと言ふ線はあるかもしれない。
いづれにせよ橘右の推測に過ぎず、謎多きお社である。

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▼末社の稻荷神社。
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プロフィール

橘右近大夫

Author:橘右近大夫
畿內の寺社佛閣を中心に、おでかけトロ&クロとお參りしたときの旅日記を綴つてゐます。

旅日記の外に、日頃思ふことなどを書くことがあります。
あくまでも個人的な日記であり、專門的・學術的な正確さを擔保するものではありません。

漢字は正字(康熙字典體)にて書かうとしてをります。どのやうな環境でも讀めるやうに氣を附けてをりますが、環境により漢字が表示されない場合があります。
假名遣ひについて、原文を引用する以外は歷史的假名遣ひで書きます。

※ご意見、ご指摘は建設的、友好的なものに限り受け付けます。建設的友好的なコメントは更新の勵みになりますので、よろしくお願ひします。
但し、間違ひを指摘し、批難するだけのコメントは承認致しませんので、ご諒承ください。しつこいと投稿禁止や閲覧禁止をする場合があります。

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