2017-05-10

茂林寺

曹洞宗に屬し、山號を靑龍山、寺號を茂林寺と稱す。ご本尊は釋迦牟尼佛。大林正通と言ふ僧が應永三三年(一四二六年)に開山した。
當寺には澤山の狸、それも茶釜から顏をだした狸が置かれてゐた。なんでも、「分福茶釜」所緣のお寺だとか。
當寺にゐた守鶴と言ふ僧が持つてゐた茶釜は水をいくら汲んでも涸れなかつたさうで、この茶釜でお茶を振る舞つたことから「分福」の茶釜と呼ばれた。ある時、守鶴が晝寢をしてゐた時に彼の股間から狸の尻尾らしきものが生えてをり、守鶴がインドで釋迦の說法を受けて日本にやつてきた狸であつたことがばれてしまひ、彼は茂林寺を去つたと言ふ說話がある。この話がもとで「分福茶釜」の話が出來たさうだ。

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▼ご本堂は萱葺だけぢやなく、とても大きくて威風堂々と言ふ感じでした。
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▼本堂裏の庭園
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▼だからゆるキャラが狸&茶釜でした。
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2017-05-08

尾曳稲荷神社

倉稻魂命をお祀りしてゐるお社。天文元年(一五三二年)に赤井照光と言ふ人物が創建した。赤井照光とは、藤原秀鄕流或いは藤原小黑麻呂の後裔などとも言はれ、佐貫氏庶流の舞木氏から獨立した模樣。
當社は、赤井照光が子狐を助けたところ、老翁が現れて城沼附近に城を建てるやうに進言、その後も尾を曳いて城の配置を敎へたので、赤井照光はそのとほり城を建て、城廓の一角に稻荷社を建立した。

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▼標柱に随ふとこれがその手水鉢になるが。
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2017-05-07

善長寺

曹洞宗に屬し、山號を巨法山、寺號を善長禪寺と稱す。ご本尊は地藏菩薩。橘右がお參りした時はご本堂の新築中だつたので、ご本尊を拜むことは叶はなかつた。
こちらの境內には、榊原康政の側室の供養塔がある。お辻は、康政の正室に虐められて城沼に投身したさうだ。これを悲しんだ康政は躑躅を植ゑたさうで、これが今日の躑躅ヶ丘公園の基になつたとも言はれてゐる。

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▼ご本堂は新築中です。
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▼山王山古墳の陪塚?
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▼そんな譯ないか。
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▼春ですね。牡丹が咲いてゐました。
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▼藤には蜜蜂が多く集まる。
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▼對岸がちやうど躑躅ヶ岡公園です。
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2017-05-05

善導寺

淨土宗に屬し、山號を終南山、寺號を見松院善導寺と稱す。ご本尊は阿彌陀如來で、開基は行基だとされてゐる。德川四天王のうちの一人、榊原康政は館林に入封した時に當寺の諸堂を寄進し菩提寺とした。その緣なのか、當寺には榊原康政の墓がある。元々は現在の館林驛付近にあつたさうだが、驛周邊の開發の爲に現在の地に移轉したとのこと。
驛前の喧噪よりも城沼の畔に移つたはうが、落ち着いた雰圍氣の中で心穩やかにお參り出來るので、結果的にはよかつたのかもしれない。
ちなみに、榊原康政は井伊直政と共に德川四天王と呼ばれた人物。女城主直虎にきつと出て來るだらう。傳承では、榊原康政と井伊直政とは心友とも言ふべき仲だつたさうだ。

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▼ご本堂
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▼不動堂。今年は酉年なのでお不動樣の年です。
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▼牡丹ですね、季節ですから。
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▼射干も季節です。
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▼城沼。やはり躑躅の季節です。
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▼舘林と言へば狸。その話は後ほどで。
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2017-02-15

牛久大仏

折角大洗まで來たのだから、橘右が發出走した記念すべき大會であるかすみがうらマラソンのコースを見たいと思ひ霞ヶ浦へと足を延ばしてみた。が、驛前以外コースを覺えてゐなく、どの邊りだつたか解らなかつたので、遠くに見える大佛を見て歸路につかうと思ひ、牛久大佛の足元まで車を走らせた。それにしてもでかい。奈良や鐮倉の大佛や敎王護國寺(東寺)のご本尊の藥師如來もでかいが、牛久大佛は更にでかい。
少し遲い時間だつたのと冷凍ぢやない明太子があることから中には入らなかつたので、詳しいことが解らないが、まあでかい。寫眞を少々撮つてから近く(車で五分とかゝらない)にある阿見アウトレッドに寄つてから家に歸つた。
今度は、偕樂園など水戶周邊を散策したいな。梅の頃か櫻か。梅の頃の偕樂園は相當混んでさうだな。

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プロフィール

橘右近大夫

Author:橘右近大夫
畿內の寺社佛閣を中心に、おでかけトロ&クロとお參りしたときの旅日記を綴つてゐます。

旅日記の外に、日頃思ふことなどを書くことがあります。
あくまでも個人的な日記であり、專門的・學術的な正確さを擔保するものではありません。

漢字は正字(康熙字典體)にて書かうとしてをります。どのやうな環境でも讀めるやうに氣を附けてをりますが、環境により漢字が表示されない場合があります。
假名遣ひについて、原文を引用する以外は歷史的假名遣ひで書きます。

※ご意見、ご指摘は建設的、友好的なものに限り受け付けます。建設的友好的なコメントは更新の勵みになりますので、よろしくお願ひします。
但し、間違ひを指摘し、批難するだけのコメントは承認致しませんので、ご諒承ください。しつこいと投稿禁止や閲覧禁止をする場合があります。

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