2018-06-22

ペリー上陸ノ地

こゝから日本は近代化の步みがはじまつた。さう、この地はペリーが上陸したところ。嘉永六年(一八五三年)に捕鯨船の補給地を探す爲にやつてきた。そも/\鯨の數が減つたのは我が國が原因ではなく、この野郞どもが濫獲したからであり、この糞野郞ども言ひぐさにはとても腹が立つ。てめえらが惡い癖に他人の所爲にするんぢやねよ。

あつ、失禮しました。かう言ふダブルスタンダードな歐米の考へには心底腹が立つのでつい言葉が荒くなつてしまひました。
そんな事よりも落書きの話を少々。

泰平の眠りを覺ます上喜撰 たつた四杯で夜も寢られず

上喜撰は宇治の銘茶。この「じやうきせん」は「じようきせん(蒸氣船)」をかけてゐて、突如やつてきた無禮な四艘の黑船に幕府が驚き、狼狽へる樣を面白可笑しく皮肉られたもので、なか/\巧い。なほ、上喜撰は宇治の銘茶の喜撰の最上級の茶葉を指す。この喜撰ですが、

わが庵は都の辰巳しかぞすむ 世を宇治山と人はいふなり(古今983雜歌下:喜撰法師)

この歌で有名な喜撰法師から取れられてゐると言ふよりはこの歌から名づけられた。喜撰法師は傳はる歌も二種しかなく實像が摑めない人物。古今集の假名序に「ことばかすかにしてはじめをはりたしかならず。いはば秋の月を見るに曉の雲にあへるがごとし。詠める歌、多くきこえねば、かれこれをかよはしてよく知らず」と貫之が書いてをり、歌の評價は高く六歌仙に入つてゐる。

ペリーが上陸した地には後になり伊藤博文が揮毫した上陸記念の碑がたつてゐる。

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▼裏側です。
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▼この海岸にペリーは上陸した。
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2018-06-20

くりはま花の国

折角橫須賀まで來たのでポピーが綺麗な「くりはま花の國」まで足を延ばしてみました。ポピーは盛りを過ぎたと言ふところですが、紫陽花が綺麗に咲いてゐた。

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▼斜面一面にポピーが咲いてをりました。
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▼斜面の上まで上がりましたが眺望は、む~ん、いまいちですね。
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▼斜面の上には紫陽花が咲いてをりました。
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▼葉の虫食ひが氣になります。
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▼なんかゐる。
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▼ゴジラがゐます二ャ。
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▼ガオー!
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2018-06-18

横須賀しょうぶ園

さて、三浦の靑い空と海シリーズ第二段は、橫須賀にあるしやうぶ園です。もう花菖蒲が咲いてゐるなんて、今年はをかしい。
それはさておき、しやうぶ園の花菖蒲はほゞ滿開でとても綺麗でした。

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▼平安末期から鎌倉初期に活躍した三浦氏の居城である衣笠城の出城がこちらにあつたやうだ。
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▼菖蒲は「勝負」と音が同じなので勝負事と所縁がある。
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▼三河の八ッ橋と言へば杜若なんですけどね。
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▼紫陽花も咲いてゐました。
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2018-06-16

大峰山あじさい公園

冬の京都旅が始まつたばかりですが、四季折々の季節の花のコーナーとまゐりませう。六月と言へば、紫陽花と花菖蒲。
別莊などで有名な葉山町にある大峰山と言ふ小高い山の中腹に公園があり、そこ/\紫陽花で有名だと言ふ。
時は六月初め。まだ黴雨には早いが街中では紫陽花がちらほらと咲き出してゐる。少し足を延ばして三浦の靑い海と空を見に行かうと思ひたつた。

紫陽花はまだ少しだけ早かつたやうで、咲いてはゐるが小振りなものが多かつた。けふはちやうど見頃になつてゐるだらうな。

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▼江ノ島が綺麗に見える。
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▼なぬ!まむしとな。
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▼さて大峰山へとまゐりませう。
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▼階段は續く。
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▼まだ續くのか。なにげに辛いぞ。
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▼漸く山頂に到着!
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▼公園に駐車場があります。この紫陽花は駐車場で撮影しました。
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▼公園に行かずともこゝで十分な氣もする(笑
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▼お昼は眞名瀨港が近いので眞名瀨漁港にある「勇しげ」さんでご飯を食べました。
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▼鮪のかまと生しらす。かまが最高に旨い!
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2018-06-14

新緑の奥武蔵トレラン3RDステージ ~秩父の名峰武甲山トレラン~

五月二〇日に引き續き、性懲りもなくスポーツエイドジャパンさんが主宰する「新綠の奧武藏トレランシリーズ」の3rdステージに出走してきました。今囘のコースは秩父の名峰武甲山。羊山公園を出發して土津園から武甲山山頂をめざし、山頂に登つた後は小持山、大持山を經て再び羊山公園に戾ると言ふコースです。全長二七キロです。
六月十日は、太平洋沖に颱風が發生して梅雨前線が東京灣すぐ下に張り出して變な空模樣。前日夜から雨が降り、朝も小雨。なんだかなあ。小持山と大持山の間で昨年に滑落事後が起つた場所を通るんです。なんか不安。いつそのこと中止になつてもらつたはうが、エントリフィーの返還がないことは殘念だが死にたくないしと思ふ搖れる心。
でも、大會の中止も無く西武秩父驛に到着。こゝまで來たのだからやるしかない。不安な氣持ちを抑へつゝ出走しました。大會の開會式で會長が、昨年の痛ましい事故について觸れられました。「事故現場にはロープを張り滑落を防ぐ努力をしました。係員も配置して注意を促します。そしてなによりも、僕たちの大切な仲間のご冥福を祈る爲、こゝを通つたときに默禱を捧げて下さい。」。會長、その言葉、心に浸みました。トレイルランニングを趣味とする仲間の痛ましい事故で、人事ではない。さう言ふ想ひが心に浸みた瞬間でした。
雨のはうはあまり氣になりませんでした。inov-8のSTORMSHELL WATERPROOF JACKETがいよ/\その實力を發揮するときがくるのかと思ひきや、木々が雨を遮つてくれたのでピーク以外は雨足がそれなにだつたと思ふが全く氣にならないレベルでした。それも武甲山まで。武甲山の山頂までは足元が少しスリッピーになりつゝあるものゝさほど氣にならないレベル。ですが、武甲山の山頂から小持山へ向かふ稜線沿ひのトレイルは最惡でした。ぬかるんでもやは走れない。靴底のラグは泥で目詰まりしてグリップを失ひ、僕だけぢやなく他の人も滑りまくり。もはやランニングの大會ではなくスキーの大會だ。しかも小持山と大持山の間の稜線は瘦せ尾根で露岩も多いし木の根つこも砂が削られ足がひつかゝりさうな感じ。このなか、雨とぬかるんだ泥がシューズのアウトソールを目詰まりさせてゐる。コンディションが惡い。僕はこゝを通る時にエントリフィーが戾つて來ませんが大會の開催はするべきではなかつたかもと正直思ひました。恐らく晴れたと言ふか地面が乾いてゐる時は危なくはないでせう。しかし、雨が降り路面がぼろ/\の場合はスリッピーで「GET A GRIP」が謳ひ文句のinov-8のフラッグシップモデルのTrailRocでも滑りまくりですから、滑落の危險が大きくなります。この邊りは止める勇氣も必要ですね、譬へ主催者が開催したとしても。
そんな狀態ですから、もはや走ることは危險すぎて廻りも下りでも(いや、下りだから)步く人が大勢でもう走れない。しかも、眺望は最惡。なにも見えないし、大持山の山頂ではスマフォが濡れて無反應。やべ、壞れた???山頂の寫眞が撮れないものありますが、やべ、壞れたかも。どうしよう(淚)
そんな不安を胸に大持山を下り妻坂峠へと向かふ坂ですが、どろ/\、でずる/\。もはや滑る以外前に進めない。で、こゝでひとつコツをつかみました。體重は絕對前にかけて足裏の前の部分(足指の付根邊り)を意識して滑れば安全。變に足を上げて着地するよりもスキーのやうに滑るはうが安定すると言ふことを學びました。ずる/\と滑ることが樂しいのかはたまた呆れるのかへんな氣持ちで滑り落ちてゐるうちに路面が變化して小石が浮くうざい路面に變化。その分、ずる/\とどろ塗れになりながら滑る事がなくなりましたが、小石が浮く下りは嫌い。上手く走れない。この邊りは修行が必要ですね。で、しばらく進むと漸くロードに。こゝからのロードは長い。大凡七キロなんですよね。ロードは走り易い反面、退屈。
この七キロのロード區間ですが、初めは下りで途中からアップダウンが始まり、最後の1kmは登りです。羊山公園、何氣に高いんだよな・・・。
てな譯でなんとかゴールできました。雨の中、怖い思ひもしましたがなんとなくコツを摑めたやうな感じでした。晴れた日に走つてみたいです。

▼武甲山・・・、見えない。
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▼エントリは凡そ五百名ほどだつたさうです。が、實際に出走したのは四百名弱。
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▼武甲山の山頂。
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▼小持山
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▼この後、雨でスマフォが反應せず、寫眞はいきなり飛んでこれになります。
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プロフィール

橘右近大夫

Author:橘右近大夫
畿內の寺社佛閣を中心に、おでかけトロ&クロとお參りしたときの旅日記を綴つてゐます。

旅日記の外に、日頃思ふことなどを書くことがあります。
あくまでも個人的な日記であり、專門的・學術的な正確さを擔保するものではありません。

漢字は正字(康熙字典體)にて書かうとしてをります。どのやうな環境でも讀めるやうに氣を附けてをりますが、環境により漢字が表示されない場合があります。
假名遣ひについて、原文を引用する以外は歷史的假名遣ひで書きます。

※ご意見、ご指摘は建設的、友好的なものに限り受け付けます。建設的友好的なコメントは更新の勵みになりますので、よろしくお願ひします。
但し、間違ひを指摘し、批難するだけのコメントは承認致しませんので、ご諒承ください。しつこいと投稿禁止や閲覧禁止をする場合があります。

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